紙の「目」「耳」「面」「腰」って何のこと?


私たち印刷会社の商売道具である「紙」は気候によって状態がかなり左右されます。


昔から「紙は生き物」ともいわれ、季節や天候により印刷の際の扱い方が違います。
実際に「紙」は生き物ではありませんが、私たち人のからだと同じ呼び名が、多く利用されています。

例えば、『
紙の目は、紙を製造する際、紙の原材料であるパルプを機械の上を流して製造されますが、その機械の流れに沿った繊維の流れ目の事を『目』と言います。
ちなみに縦目(T目)と横目(Y目)とあります。


次は『
例えばA4のチラシを1000枚印刷したい場合、A4の紙を1000枚、印刷機に通すわけではありません。
印刷会社の印刷機は、面積が広い紙を使用します。
面積の広い紙に複数つけて印刷枚数を減らして効率をあげます。
A4のチラシを面積が広い紙に複数つけることを「面付け」といいます。


そして『
古紙の配合率が高い紙ほど、腰がなく、『古紙だけに、腰がない』などと言われます。


また、紙には『』もあります。
「パンの耳」同様に端の意味で使われます。
通常、私たちが目にする紙は「耳」が落とされた状態です。
和紙などで端っこがヒラヒラしたモノを見た事はないでしょうか?
このヒラヒラが耳といいます。


そして、紙は植物繊維を主原料として製造されているため、紙そのものが水分を持っています。
ですから、乾燥すると紙は縮み、湿度が高いと紙は伸びてしまいます。
紙が伸びたり縮んだ状態で印刷すると、印刷機にうまく通らず、オペレーターが四苦八苦します。
紙にとって最適な温度は23℃前後、湿度は50~60%と言われています。
人間にとって快適な環境が紙にとっても快適と言う事ですね。

私たちは、商売道具である「紙」を生き物のように大切に保管しています。

気になる方は、ご連絡お待ちしております。



追伸…

【#株式会社ヤシキにLINEで質問する♪】

◎働きかた改革で残業ができない
◎超急ぎのデータ作成がある
◎超急ぎの印刷物がある
◎印刷の手配を丸投げしたい
◎他では断られるような相談がある
◎印刷費の見直しがしたい

印刷に関することはもちろん
他が引き受けないようなニッチな
ご相談もお気軽にお問い合わせください^ ^

↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  

→ID検索の時は
@yashiki.jp で検索!@マークを忘れずに^^

【#スローガン】

寄り添える印刷会社

【#ミッション】

私たちは印刷事業、就労支援事業を通じて関わる
すべての人とのご縁を大切に 人間力向上を常に意識し 自らの価値を高め
笑顔あふれる明るい未来を創造します。

【#ビジョン】

” 紙 ” でビジネスを変え
” 紙” で人をつなげる