今さら聞けない！印刷の基礎知識をわかりやすく解説
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今回は、印刷の仕事に初めて関わる方や、チラシや名刺などの印刷を依頼したいけど「印刷のことがよくわからない…」という方に向けて、
印刷の基本的な知識をお伝えいたします。
そもそも「印刷」ってどういうこと？
印刷とは、文字や写真・イラストなどの情報を、紙やシールなどの素材に大量に、同じ品質で複製する技術のことです。
手書きでは難しい大量生産を可能にするため、古くは活版印刷から始まり、現在ではデジタル印刷やオフセット印刷といったさまざまな方式があります。
主な印刷の種類と特徴
◆ オフセット印刷（版を使った印刷）
🔹 特徴
・高品質、色が安定
・大量部数に向いている（コストが下がる）
🔹 向いている用途
・チラシ、カタログ、冊子、ポスターなど
🔹 注意点
・「版」を作る工程があるため、小ロットでは割高になりがち
◆ オンデマンド印刷（デジタル印刷）
🔹 特徴
・少量から印刷OK
・データを直接印刷するので早く仕上がる
🔹 向いている用途
・名刺、少部数の資料、サンプル印刷など
🔹 注意点
・オフセットに比べると、若干仕上がりに差が出る場合も
印刷の流れをざっくり解説！
- デザイン作成
IllustratorやPhotoshopなどのソフトで印刷用データを作成します。
※印刷用には「CMYKカラー」「解像度300dpi以上」などの条件があります。 - 入稿
デザインデータを印刷会社に送ります。
PDF形式が一般的です。 - 印刷・加工
内容に応じて印刷・断裁・折り・綴じ・ラミネートなどを行います。 - 納品
完成品をお客様に納品します。
希望の納期に間に合うよう、余裕を持ったスケジュールが大切です！
印刷でよく使う基本用語
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| トンボ | 印刷物を断裁する位置の目印。デザインの端に入れる |
| 塗り足し | 仕上がりサイズより大きく作る余白。断裁のズレを防ぐため |
| 解像度（dpi） | 画像のきめ細かさ。印刷用には300dpi以上が目安 |
| CMYK | 印刷で使われるカラー形式。C＝シアン、M＝マゼンタ、Y＝イエロー、K＝ブラック |
まとめ
印刷の基礎を押さえることで、印刷物の仕上がりやコストに大きな違いが出てきます。
・「どんな印刷方式がいいの？」
・「データ作成はどうすれば？」
・「どのくらいの部数でいくらかかる？」
…そんなお悩みは、ぜひ私たちにお気軽にご相談ください！
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