印刷物に「ミシン加工」を!用途とメリットをご紹介


今回は、印刷加工の中でも“ちょっと便利で、実は奥が深い”「ミシン加工」についてご紹介します。
日常の中でもよく見かけるこの加工、一体どのようなものなのか? そしてどんな場面で役立つのか? 印刷会社の視点から詳しく解説していきます。

ミシン加工とは?

ミシン加工とは、紙に小さな穴を連続して開けることで、あとから簡単に切り取れるようにする加工方法です。
見た目が裁縫用のミシンに似ていることから、こう呼ばれています。印刷業界では「ミシン目加工」「ミシン線」と呼ばれることもあります。

この加工によって、紙を切らずに“手でピリッと簡単にちぎれる”という機能性が加わります。

ミシン加工が使われる主な場面

ミシン加工は、実は私たちの身の回りにたくさん存在しています。以下のような印刷物に活用されているのをご存じでしょうか?

  • イベントチケットや入場券
  • クーポン券・割引券
  • 申込書やアンケート用紙
  • 返信はがき付きのパンフレット
  • 資料集・報告書の切り取り式申込欄

これらの印刷物では、「切り離せる機能」がユーザーの使いやすさにつながり、結果的に反応率アップや業務効率化にも貢献します。

ミシン加工の種類と特長

■ 通常のミシン目(レギュラータイプ)

もっとも一般的なミシン目で、紙を手で簡単に切り取ることができます。
実用性が高く、コストパフォーマンスにも優れています。

■ マイクロミシン目(細かいタイプ)

細かな穴で加工されており、切り口がよりキレイで目立ちにくいため、デザイン性を重視した印刷物に向いています。
パンフレットや高級感のある販促ツールに最適です。

ミシン加工を施す際の注意点

ミシン加工を施す際には、以下の点にご注意ください。

  • 紙質との相性
    紙が厚すぎたり、柔らかすぎると切れにくかったり破れやすくなったりします。適切な用紙選びが重要です。
  • デザインと位置設計
    ミシン目の位置は、印刷レイアウトと連携して計画する必要があります。あとから位置を調整するのは難しいため、設計段階でご相談ください。
  • 加工の組み合わせ
    折り加工や製本、封入など他の加工との組み合わせも可能です。用途に合わせた最適なご提案が可能です。

ミシン加工で印刷物の“使いやすさ”をプラス

ミシン加工は、派手さこそありませんが、印刷物に“使いやすさ”や“工夫”を加えることで、受け取った人の印象に残るアイテムへと変えてくれます。

例えば、パンフレットにクーポン付きのミシン加工を入れることで、見た目は一体型なのに使うときは切り離して便利に利用できます。
ちょっとした加工で、お客様との接点をよりスムーズに演出できます。

まとめ

弊社では、1枚の印刷物にもこだわりを持ってミシン加工を施しています。
小ロットから大量印刷まで対応可能。お急ぎ案件にも柔軟に対応いたします。

「こんな使い方できるかな?」「どの紙が合うかわからない」
そんなときも、経験豊富なスタッフが丁寧にご案内いたします。

お気軽にご相談ください!



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