色の見え方が変わる理由


チラシやパンフレットを印刷していると、お客様から「パソコンで見た色と印刷した色が少し違う気がする」という声をいただくことがあります。

実はこれは印刷のミスではなく 色の見え方の仕組みによって起こることが多いです。
今回は、色の見え方が変わる理由をご紹介していきたいと思います。

光の種類で色は変わる

同じ印刷物でも、オフィスの蛍光灯やお店の暖かい照明、太陽の自然光など… 光の種類 が変わると、色の見え方も少しずつ変わってきます。

例えば、白い紙でも
青っぽく見えたり、少し黄色っぽく見えたりすることがあります。

これは、光がそれぞれ違う色の成分を持っているためです。
印刷物の色は、その光を反射して私たちの目に届いています。

モニターの色と印刷の色は仕組みが違う

パソコンやスマートフォンの画面は、
光を出して色を見せる仕組み(RGB) です。

一方、印刷は
インクで光を反射させる仕組み(CMYK) になります。

つまり、モニターは「光を出す色」、印刷は「光を反射する色」という違いがあり、どうしても完全に同じ色にはなりにくいです。

紙の種類でも印象が変わる

同じデータで印刷しても、コート紙(つるつるした紙)、マット紙(落ち着いた質感の紙)、上質紙(コピー用紙のような紙)など、紙の質感によっても色の印象は変わります。

つるつるした紙は色が鮮やかに見えやすく、
やわらかい紙は落ち着いた雰囲気になります。

印刷は「光」と「紙」と「インク」の組み合わせ

色は、光・紙・インク・見る環境このすべてが合わさって、最終的な見え方が決まります。

この先印刷物を見るときに、

光の下で色はどう見えるかを気にして見てみるといつものチラシやパンフレットも、少し違って見えるかもしれませんね。




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