季節のちょっとした印刷豆知識
冬になると、封筒の糊って少し気まぐれになります。
朝晩がぐっと冷えてきて、工場の中でも“冬だなぁ”と感じる瞬間が増えてきました。
この季節になると、印刷物にも実は小さな変化が起きるんです。
今日は、そんな日常の中で見つけた ちょっとした印刷豆知識 を、ゆるくご紹介します。

■ 封筒の糊、冬は乾きやすいんです
年末のあいさつ状や請求書など、封筒を使う機会が増える季節。
そんな中で、「なんだか封筒の口がくっつきにくい……?」と感じたことはありませんか?
実はこれ、乾燥のせいで糊がパリッと乾きやすくなるためなんです。
印刷会社の現場でもこの季節は少し気をつけていて、
・作業場の湿度をほんの少し上げる
・封筒を使う前に空気になじませる
といった、小さな工夫をしながら作業しています。
もしご自宅やオフィスで使う場合は、
軽く息をふーっと吹きかけてから貼ると、少しだけ付きがよくなるので試してみてください。
(あたためすぎは、紙がふやけるのでご用心。)
■ 紙も、冬はちょっとカサつきます
冬は空気が乾燥するので、紙もその影響を受けやすくなります。
普段よりパリッと硬く感じたり、静電気でぺたっとくっつきやすくなったり。
コピー機の紙詰まりが増えるのも、この季節のあるあるです。
私たちの現場では、紙を保管する部屋の温度や湿度を一定にして、
できるだけ“紙が落ち着く環境”をつくるようにしています。
紙ってデリケートなんだな、と毎年冬になるたびに感じます。
■ インクも実は“冷え性”です
気温がぐっと下がると、インクも少し粘りが出てきて、
普段より機械に乗りにくくなることがあります。
そんな日は、インクを軽く温めて“ご機嫌を直して”から使うことも。
人と同じように、インクにも快適な温度があるんですね。
■ ちょっとマニアックな「紙の向き」の話
紙には“流れ目”という繊維の方向があって、
折ったときのきれいさや、反りやすさに影響することがあります。
特に乾燥する冬は、この紙の向きが仕上がりを左右することもしばしば。
普段はあまり意識されない部分ですが、
印刷会社ではけっこうしっかり気をつけているポイントなんです。
おわりに
冬は人も乾燥でカサカサしがちですが、
紙や封筒、インクまで、実はみんな少しずつ影響を受けています。
そんなちょっとした季節の変化も、
印刷の仕事をしていると毎日“あぁ、冬だなぁ”と感じるきっかけになります。
またこうした豆知識を、時々ゆるく紹介していきますね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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