上製本とは?特徴・メリット・用途をわかりやすく解説!
今回は「上製本(じょうせいぼん)」についてご紹介します。
「上製本ってよく聞くけど、並製本と何が違うの?」「どういう時に使うのがベスト?」といった疑問をお持ちの方に向けて、分かりやすく解説します。

■ 上製本とは?
上製本とは、表紙に厚みのある「ボール紙」などを使い、本の中身(本文)とは別に製本される、高級感のある製本方法です。
英語では「ハードカバー(hardcover)」とも呼ばれています。
通常は、本文を糸でかがったり糊で固めたりしたあと、別で作られた表紙と合体させるという構造になっています。
■ 上製本の特徴
- 耐久性が高い
表紙が丈夫なので、長期保存に向いています。頻繁に開閉しても劣化しにくいのが特長です。 - 高級感がある
見た目がしっかりしており、仕上がりも美しいため、贈答用や記念品にも選ばれます。 - カスタマイズの幅が広い
表紙の素材、加工、箔押しなど、オリジナル性を出しやすいのも魅力の一つです。
■ 上製本の主な用途
上製本は以下のようなシーンでよく使われます:
- 記念誌(会社創立○周年記念、学校の周年誌など)
- 写真集
- 自費出版(小説・エッセイ・詩集など)
- 絵本
- 卒業制作、作品集
- 法人向けのプレミアムカタログ など
■ 並製本との違い
項目 | 上製本 | 並製本 |
---|---|---|
表紙の素材 | 厚紙(ボール紙)+布や紙など | 本文と同じ紙、または薄い表紙紙 |
耐久性 | 高い | やや劣る |
コスト | 高め | 比較的安価 |
見た目 | 高級感がある | カジュアルで軽い印象 |
■ 上製本を作る際のポイント
- 部数と予算のバランスを確認しましょう
上製本は1冊あたりのコストが高めですが、長く残したい冊子にはおすすめです。 - 表紙のデザインと素材選びがカギ!
布張り・レザー調・箔押しなど、表紙の仕上げで大きく印象が変わります。 - 納期に余裕を持つ
工程が多いため、並製本よりも納期がかかります。早めのご相談が安心です。
■ まとめ
上製本は、大切な記録や思い出を“形”として残すのにぴったりな製本方法です。見た目の美しさだけでなく、長期保存にも適しているため、記念誌や写真集、自費出版などさまざまな用途で活躍しています。
弊社では、上製本に関するご相談・お見積りを随時承っております。
「こんな本を作りたい」「製本の仕様で迷っている」など、お気軽にご相談ください!
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