中綴じ?無線綴じ?冊子印刷で失敗しない製本の選び方
冊子印刷をご検討中のお客様から、よくいただくご相談のひとつが「中綴じと無線綴じ、どっちを選べばいいの?」というご質問です。
実はこの“綴じ方”の選択は、冊子の仕上がりや使いやすさ、そしてコストにまで関わってくるとても大事なポイントなんです。
この記事では、中綴じと無線綴じの違い、選び方のコツを分かりやすく解説していきます!

中綴じ製本とは?
中綴じは、二つ折りにした用紙を真ん中でホチキス(針金)で留める製本方法です。
特徴
- 開きやすく、フラットに開ける
- 薄い冊子に向いている
- コストが抑えやすい
向いている用途
- 会社案内・学校案内
- イベントプログラム・フリーペーパー
- 簡易カタログ・情報誌
注意点
- ページ数は「4の倍数」で作る必要があります(例:8P、12P、16Pなど)
- 40ページを超えると、中央が盛り上がって厚くなりすぎることも
無線綴じ製本とは?
無線綴じは、冊子の背を糊で固め、表紙でくるむ製本方法。
市販の書籍やマニュアルなどに多く使われています。
特徴
- 厚みのある冊子に対応できる
- 背表紙にタイトルなどが印刷できる
- 高級感があり、保存性も高い
向いている用途
- 商品カタログ
- 報告書・マニュアル
- 文集・書籍・同人誌など
注意点
- 中綴じよりコストと納期がかかる
- 開いたときにフラットになりにくい(※加工で改善も可能)
中綴じと無線綴じ、どちらを選べばいい?
比較項目 | 中綴じ | 無線綴じ |
---|---|---|
適したページ数 | ~40P程度 | 40P以上 |
開きやすさ | ◎ フラットに開く | △ 完全には開かない |
コスト | 安い | やや高い |
見た目の印象 | シンプル | しっかり・高級感あり |
背表紙 | なし | あり(タイトル可) |
簡単に言えば、薄くてすぐ配るものは中綴じ、しっかり読ませたい保存用冊子は無線綴じがおすすめです。
まとめ
「実際、うちの冊子はどっちがいいの?」
「まだページ数もデザインも決まってないけど相談していいの?」
そんな時も、お気軽にお問い合わせください。
印刷物の用途や納期、ご予算に合わせて、最適な製本方法をご提案いたします。
冊子の「綴じ方」はただの見た目や構造の違いではなく、「どんなふうに使われるか」「誰に届けるのか」に深く関係しています。
印刷会社として、私たちは製本のひとつひとつにもこだわりを持って対応しています。
あなたの冊子が、より魅力的に、より伝わる形で仕上がるよう、全力でサポートいたします!
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