印刷用紙の特徴

今回は印刷会社で扱う紙の特徴についてお話します

印刷業界で使用されている用紙の種類は、コート紙・マットコート紙・上質紙・色上質紙の大きく４種類に分けられます。

【コート紙】
コート剤を塗布した用紙で、表面につやがあり、発色が良く写真などを鮮やかに印刷することが可能です。
　・折り込みのチラシ
　・ポスター　など

【マットコート紙】
つや消しのコーティングが施された加工紙で、コート紙に比べて落ち着いた印象になります。
　・チラシ
　・パンフレット
　・写真
　・はがき　など

【上質紙】
一般的な書籍やノートなどでおなじみの筆記特性に優れた用紙です。
文字物冊子に適用しています。
また、厚紙の場合は名刺、はがき等にも使用されます。

【色上質紙】
上質紙の製造段階で１色に染めた紙です。
さらりとした手触りが特徴で、鉛筆やボールペンなどあらゆる筆記具で書き込める筆記性を持つことが特徴です。

こちらの４種類を理解しておくことで、発注の際にスムーズに進むことができるかと思います。
印刷について詳しく知りたい方、用紙でお困りの方はご相談からでも受け付けております。
気になる方は、ご連絡お待ちしております。



追伸…

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